SVA Punto75 レビュー
- Admin
- 2018年5月24日
- 読了時間: 3分
更新日:2018年5月25日
こんにちは。暑くなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日イタリアよりSVA ModsのPunto75 というModが届きました。

SVAはイタリアの老舗スコンカーブランドで、昨今のスコンカーブームの先駆け的存在です。3年ほど前からウッドやデルリン素材などのボディでスコンカーを作り続けています。
今日はそのSVAの最新作でもあるPunto75を紹介します。
スペック
製作国:イタリア・ジェノア
バッテリー:18650
サイズ: 76 x 49.7 x 25.5 mm
チップ:DNA75c
ボディサイズは今流行しているRSQ Modよりも若干横が大きいですが、高さと奥行きはほぼ同サイズです。

したがって、一般的な日本人の手のサイズである管理人には若干大きく感じますが、ボディの片面にカーブをつけているので、違和感があるほどではありません。
パネルの部分は一般的なデザインですが、裏面にはエングレービングが施されています。これは同じモデルでも数パターンのエングレービングが用意されています。

イタリア製は特に大きく主張するデザインはFrankenskullくらいのもので、従来はこのモデルの様に落ち着いたシンプルなデザインが主流です。飽きない洗練されたデザインだと思います。
特筆すべきはチップの画面デザインです。DNAは75cでカラー液晶となり、壁紙など表示画面をカスタマイズする事ができる様になりました。採用しているモダー(製作者)は画面にMod名を入れたりオリジナルカスタムをして出荷します。
かなり細かく設定できるので、カスタマイズをやりすぎてしまうと派手になりすぎてしまう場合もあり、加減が非常に難しいのです。
その点、SVAは最小限の主張に留め、シンプルなボディデザインを邪魔しない洗練したカスタマイズとなっています。

ファイアするとバッテリーカラーと「Fire」の文字が赤く光り、他の文字とのバランスがイタリアカラーになっていたりと、憎いまでのセンスが光っています。

管理人は正直、この表示とボディデザインのバランスに惚れてこのModを購入しました。
マイナスポイントは、内部にあります。DNA75cは比較的大きなチップなので、このコンパクトなボディに納める為、内部にチップの一部が露出しています。

イタリアのスコンカーにはありがちな構造なのですが、これが致命的に嫌いな方がいても不思議ではないと思います。
管理人は他にも同様に露出しているスコンカーを使っていますが、リキッドのリーク等もなく元気に使用できています。
ポイントとしてはあまり安すぎるボトルを使用するのではなく、せっかくなのでしっかりと閉まるボトルを購入しましょう。大丈夫だと思いますが、念のためにプラスチックキャップであるとなお良いと思います。
※管理人は付属のボトルからDee Modsのボトルに換装してあります。
価格は€395とこの手のモデルとしてはそこまで高価ではありませんが、問題は非常に手に入りにくいと言う事です。Facebookにグループ(秘密グループ)が存在するのですが、セールスグループではないので、基本的にほとんどリストが開催される事はありません。
ヨーロッパをはじめとしたVapeイベント等で販売される場合が多く、なかなか難しい状況です。
ただ、日本で唯一九州のVAPE VILLAGEさんが正規代理店として一部商品を仕入れていらっしゃるので、もしかしたらこのモデルについても取り扱いされる事があるかもしれません。
とても良いモデルなので、機会があれば是非手にとってみてはいかがでしょうか。
では。
※Twitterのアカウントを新設致しました。是非ともフォロー宜しくお願いします。
https://twitter.com/NoVapeNoLife1
Comments