VAPE EXPOに行って来ました。
- Admin
- 2019年5月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
暑くなりましたね。梅雨を通り過ぎてしまった様な天候ですが、体調を崩さずに行きましょう。
管理人は先週の金曜日、幕張メッセの別の展示会で仕事をしていて、ついでにVAPE EXPOを見て来ました。
昨年大阪のインテックスで行われたEXPOですが、関東での開催は初めてです。会場は幕張メッセの4ホールでした。
入るまで
まず受付です。平日という事もありましたが入り口にあまり人がいませんでした。QRコードでの入場システムに不具合があったのか、入るまでに10分ほど待機せよと指示を受けました。

10分待ちぼうけでしたが、結局そのシステムは復旧せず、手書きで名前を記入して会場内へ。トラブルはつきものですからしょうがないのかもしれませんね。
会場内の様子
幕張メッセの4ホールは6,750m²ありますが、半分を仕切りで塞いでおり、実質3,200m²程で開催されていました。
会場内に出展してる企業はほとんどがiQOS等の互換機か、リキッドメーカーばかりでした。会場内ではVAPEを吸う事ができない様で、リキッドを試す場合には各ブースの奥に行って、そこで試す様でした。
会場内は狭く、出展者のバリエーションも多くないので、1時間もあれば全て見る事が出来ました。海外のVAPEの展示会と比べると本当に小規模で、管理人が行った金曜日は来場者よりもスタッフの方が多いくらいでしたね。
何がいけなかったのか
お世辞にも盛況と言える状況ではなかったのですが、きっと要因はあったはずです。それは「ターケット設定の甘さ」ではないかと管理人は考えます。
そもそもこの展示会は「誰の為」に行い、「誰に来てもらいたい」のか。
これがとてもブレてしまっているのが残念でした。
中国をはじめとした出展メーカーは、恐らく日本のディストリビューター(代理店)を捕まえるのが目的だと思います。
そう考えるとB to B(ビジネス目的)での商談会という環境が合いそうですが、ニッチな市場であるVAPEにおいてビジネスのみで幕張のホールを来場者でいっぱいにするのは困難です。
そこで主催者は一般の受け入れを目的として、様々な一般ウケするイベントを差し込んできましたが、これが中途半端になってしまった要因だと思います。
出展者は相手がビジネスなのか一般なのかが分からずブースを置く事になり、出展者自身も出展目標を定めるのが難しくなります。
結局来場者側もその中途半端な状況を感じて敬遠する様になり、今回の様な状況になってしまったと感じています。
ではどうするべきだったか
恐らくビジネスであろうが一般であろうが、幕張メッセの会場を3日間いっぱいにするのはかなりハードルが高いと思います。
B to Bであれば日本のディストリビューターとのビジネスマッチングを大目標として、大きめの会議施設の中で商談会形式で行う方が良いと思います。
3日間で何千人・何万人も来る様な業界であれば展示会場を使う必要がありますが、VAPEではそこまで集まりません。コンパクトに商談ができる環境を作るべきだと思います。
反対に一般向けであれば、クラブや豊洲Pitの様な会場で派手な演出と共に行うべきです。展示会場は光量が足りなく規制も多いので、そう行った一般向けのイベントに適した会場をチョイスすべきと思います。
どちらにしても、重要なのは振り切ってしまう事ではないでしょうか。
感想
少し盛況さには欠ける結果となってしまいましたが、管理人は決してネガティブな印象を持っていません。
誰かがEXPOの様に発表する場を創造しないといけませんので、Beyond The Bottomless Pit同様に頑張って欲しいと思います。
展示会やショーは回数を重ねて洗練していかないといけないので、まずは継続して欲しいですね。
次回以降のさらなる発展を祈っています!ではまた。
Twitterあります。遠慮なく絡んで下さい^^
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