みなさんこんにちは。珍しく間隔の狭い中での更新です。実はまだまだ書かないといけない記事があったりするんですが、お尻に火がつくのが遅いんですよね・・・。
さて、今日は最近SNS上でもよく見るStormy "疾風" RDAのご紹介です。台湾からの商品ですが、安価ながらとても高いパフォーマンスを発揮してくれるので、管理人としては「Hadalyの再来か!?」なんて思っています。
ではさっそく商品をご紹介します。
疾風RDA外観
まず外箱ですが、丸いケースです。どこかギャッ○ビーのワックスみたいな入れ物ですね。
上蓋を取ると中蓋が現れますが、これ本当にワックスの入れ物だったんじゃないかと思いますよね。このつまみを引き上げて開けます。
中身は巾着袋に入った本体と、クリアの袋に入っているBFピンとスペアパーツです。いわゆる一般的な内容物と、510接続できるドリップチップが入っています。
が!
RDA自体がとても汚かったです。ゴミが付着していたので洗剤で洗いました。使用前はしっかり洗浄する事をお勧めします。
デッキ構造
まずトップキャップですが、一箇所エアホールがあります。そして、トップに小さなエアホールがいくつも空いています。
付属品の510アダプターを使うとトップエアフローを閉じる事ができます。
ただ、ワイドボアだとトップは閉められないので、自ずと少しドリップチップが浮いています。これが少し個人的にはイケてない・・・
デッキ自体はシングルコイルで、Hadalyの様な挟むタイプではない構造を採用しています。
エアホール自体は少し下に設置されているので、コイルの下部分にしっかり当たる様に設計されています。
また、デッキ構造はお椀の様になっており、BFで上がってきたリキッドや上からドリップしたリキッドをしっかりとコットンに染み込ませる事ができます。
ただ、エアホールが低い位置にあるので、あまりリキッドを多く入れると簡単に漏れます。要注意ですね。
ビルドしてみた
今回は26Gパラレル、3m径、5巻の0.44オームでビルドしてみました。
ポール自体が奥にあり、広がっているので、ワイヤの足をホールに通すのが若干面倒でしたが、それ以外は特にストレスを感じる事なくできました。
コイル位置は、ガイドはありませんがデッキ側部にドライバーを合わせた状態で十分です。エアホールから除いてコイルの下4分の1くらいが見えるくらいがベストでしょう。
吸ってみた
味はかなり濃く出ます。ワイドボアのドリップチップでもかなりガツンと味が出ます。
理由としてはデュアルエアホールを位置によってシングルにする他のRDAと違い、初めからシングルエアホールのみで運用しているので、密閉度が段違いに良いという点です。
要は潔いですね。最近のRDAはシングル運用等をアフターパーツで補完する傾向にあり、元々デュアルで作っている構造では少しエアが混じります。
使用用途をある程度絞った事によって、良い効果が出たのではないかと思います。
ただ、トップエアホールがどの様に効いているのかが微妙で、別になくてもよかったかもしれません。
感想
とてもよく出来たRDAだと思います。8000円ほどの価格でこれだけのパフォーマンスを出してくれたら、満足できるレベルだと思います。
切削や作りなどもなども特別気なるところもありませんし、満足できると思います。
ただ、密閉性が高いので、あまりメカニカルでバンバン吸うよりもワット管理してあげたほうが良いかもしれません。
迷ったら・・・買いですね^^
ではまた。
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